新たなスタート

しばらく休んでました。  体調もかなり回復してきました。 とはいっても、釣りしてなかったのは、2日だけ。。。。なぜなら知る人ぞ知るエドコーワンが遠いペンシルベニアから会いにきてくれたから。

彼と初めて出会ったのは20年前にニューヨークで開催されていたフィッシングショー。 当時エドはニュージャージー州のBASSフェデレーションから勝ち上がり、州代表となり、その次のアメリカ北東地区13州の代表を集めた大会でも勝ち、そして最終決勝戦である全米チャンピオンシップをも制して、バスマスタークラシックへ出場を決めた実力者であり地元のヒーローであった。 そしてその後も、再び同じルートでバスマスタークラシック出場を成し遂げたフェデレーション最強の男と言われている。 

久しぶりの会話で盛り上がっていたエドが出会った時の事を話した。 ’コータ、一番初めに俺になんて言ったか覚えているか?’ 彼がセミナーしている時に声をかけたのがきっかけだったのは覚えていたが。。。。

あの時の君はこう言った。 ’俺はバスプロになる’ って。 他のみんなは’どうやってバスプロになるの?’ と質問してきているのに、びっくりしたからよく覚えている。  あれから、君は休みの度に家や職場に来ては、朝から晩まで釣りの話をしていった。 800ドルで買ったサバーバンに寝泊まりして、毎日釣りしていた君は、とうとうエリー湖では、世界の頂点に立った。  俺は30代で全米で優勝してフェデレーションからクラシックを決め、40代でも、全米で一番になった。 50代になった俺が今、何を目指しているかわかるだろう? まだまだ、お互い、夢は終わっちゃいないんだよな。

ジジーッとバスがドラグを鳴らしている音が、珍しく静かにしている五大湖上に響いた。ははは!と大声で笑いながら、ドロップショットにはこれが一番だよ、とランディングしたバスの口には、私がエリー湖で優勝した時のクロステールが付いていた。 ’これはコータから教わったんだよな。’

エドとの2日間。 一緒に釣りするのは何年ぶりだったろうか。。。。それでも会った瞬間から、空白の時間が一気に吹っ飛び、あの時の自分に戻れた。 体の診断は医者でもできるが、友との時間だけが心を診ることができる。 その翌日から、来季のプラクティスに集中できている自分がいた。

admin posted at 2012-9-7 Category: categories

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